CS巨人戦でDeNAは井上温大を攻略できる?今季5勝1敗・防御率0.88、打者別対戦成績を徹底分析

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この記事の結論

井上温大は2026年のDeNA戦で6試合に登板し、5勝1敗、防御率0.88。41回で被安打21、与四球6、WHIP0.66と、DeNAが今季もっとも苦しめられた投手の一人です。

しかも直近10月3日の東京ドームでも、井上は6回83球、1安打1四球、6奪三振、無失点。DeNAは試合には5対2で勝ちましたが、井上本人は攻略できていません。

だからCSでの狙いは、「井上から大量点を取る」ことより、早い回から出塁と進塁を重ね、5〜6回までに球数を使わせて降板させることだと考えます。打順は、度会・牧・筒香・エンカーナシオン・佐野の上位だけでなく、三森・成瀬・古市の下位からもう一度上位へつなぐ形がポイントです。

CSファーストステージで巨人と戦うDeNAにとって、先発候補の中で特に嫌な相手が井上温大です。

2026年の井上は23試合、10勝8敗、防御率2.02。147回を投げて初めて規定投球回へ到達しました。

その中でも、DeNA戦の数字はさらに強烈です。

井上温大 2026年・対DeNA
6試合
5勝1敗
41回
被安打21
与四球6
防御率0.88
WHIP0.66

CSで井上が先発してくるなら、DeNAは「今季打てなかった」という事実から逃げずに、そのうえでどう1点を取りにいくかを考える必要があります。

  1. 井上温大はDeNA戦5勝1敗・防御率0.88
  2. 直近10月3日も6回1安打無失点|試合には勝ったが井上は打てていない
  3. 10月3日の7回はCS攻略のヒントになる
  4. DeNA打者別の対井上成績を比較
  5. 井上を比較的打てているのは度会・三森・古市
  6. 牧秀悟は13打数0安打でも外せない
  7. 筒香も7打数0安打|それでも3番に置きたい理由
  8. 4番エンカーナシオン|5打数1安打でも長打力を優先
  9. 5番佐野|井上から唯一の本塁打を打っている
  10. 井上対策のキーマンは6番・三森大貴
  11. 7番成瀬|短期決戦なら「進める役割」に価値がある
  12. 8番古市|井上に4打数2安打、現在の打撃状態も魅力
  13. 古市で返せなくても度会へ回せばもう一度チャンスを作れる
  14. 私が考えるCS対井上スタメン
  15. 宮﨑を外すのは「力不足」ではなく井上との相性を考えた結果
  16. 松尾ではなく古市を選ぶ理由|井上戦に限定した起用
  17. 井上攻略の鍵① 甘い球を見逃さない
  18. 井上攻略の鍵② 5〜6回までに球数を使わせる
  19. 井上攻略の鍵③ 一発だけを狙わない
  20. 「井上を打ち崩す」より「井上を早く降ろす」
  21. 先制できれば東との投手戦に持ち込める
  22. 井上相手にやってはいけない攻撃
  23. 10月3日の勝利をそのまま再現するのではなく「一段前倒し」したい
  24. FAQ|CSでの井上温大攻略
    1. 井上温大の2026年DeNA戦成績は?
    2. 直近のDeNA戦では打てた?
    3. 井上を一番打っているDeNA打者は?
    4. 牧は井上相手にスタメンから外す?
    5. 筒香も井上を打てていない?
    6. エンカーナシオンの対井上成績は?
    7. 井上攻略で最も大事なことは?
  25. まとめ|CSの井上攻略は「上位の長打力+下位のつなぎ」

井上温大はDeNA戦5勝1敗・防御率0.88

井上の今季全体成績は10勝8敗、防御率2.02。

それだけでも十分に好成績ですが、DeNA戦では防御率0.88まで下がります。

41回で被安打21、与四球6。走者そのものをほとんど出していません。

DeNA打線全体の対井上打率も.144。単純に「相性が悪い」で済ませられないレベルの数字です。

CSで避けたい展開
初回から早打ちで3者凡退
↓
井上の球数が増えない
↓
7回、8回まで投げられる
↓
少ない得点を巨人ブルペンに守られる
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直近10月3日も6回1安打無失点|試合には勝ったが井上は打てていない

「最近は巨人に勝っているから、井上も攻略できているのでは」と感じるかもしれません。

しかし10月3日の東京ドーム戦を見ると、実際は逆です。

井上は6回83球、被安打1、与四球1、6奪三振、無失点。

DeNAが打った唯一の安打は、1回先頭・度会隆輝の内野安打でした。

それ以降、井上から追加の安打を打てないまま6回を終えています。

10月3日のポイント
井上:6回1安打無失点
巨人:2対0でリードしたまま井上を交代
7回:DeNAが巨人リリーフ陣から一挙4得点
8回:さらに1点追加
最終結果:DeNA 5-2 巨人

つまり「井上を攻略して勝った」のではありません。

井上が降板したあとに試合をひっくり返したのです。

10月3日の7回はCS攻略のヒントになる

7回、巨人は井上から中川皓太へ継投。

ここで度会、牧が連打して二、三塁。筒香が三振したあと、エンカーナシオンは遊飛でしたが、宮﨑が四球で満塁。

そして佐野が同点2点適時打、古市が勝ち越し適時打、成瀬も適時打を放ち、一気に4点を奪いました。

このイニングには、CSの井上攻略を考えるうえで大きなヒントがあります。

上位だけで決める必要はありません。

佐野、古市、成瀬まで打線全体でつなげば点になります。

DeNA打者別の対井上成績を比較

2026年の主なDeNA打者の対井上成績は次の通りです。

打者 打数-安打 打率 本塁打
古市尊 4-2 .500 0
度会隆輝 14-5 .357 0
三森大貴 14-5 .357 0
松尾汐恩 7-2 .286 0
エンカーナシオン 5-1 .200 0
蝦名達夫 5-1 .200 0
佐野恵太 17-3 .176 1
宮﨑敏郎 10-1 .100 0
牧秀悟 13-0 .000 0
筒香嘉智 7-0 .000 0
林琢真 5-0 .000 0
成瀬脩人 2-0 .000 0

サンプル数の少ない打者もいるため、打率だけでスタメンを決めるべきではありません。

それでも、度会、三森、古市が井上から比較的結果を残していることは、CSの打線を考える材料になります。

井上を比較的打てているのは度会・三森・古市

度会は14打数5安打で打率.357。

三森も14打数5安打で.357。

古市は4打数2安打で.500です。

特に三森は14打数という一定の対戦数があり、井上対策としてスタメンに入れる根拠を作りやすい選手です。

井上対策で注目したい3人
度会隆輝 14打数5安打
三森大貴 14打数5安打
古市尊 4打数2安打

牧秀悟は13打数0安打でも外せない

対照的に、牧は今季井上に13打数0安打。

三振も8つあり、数字だけを見ればかなり苦しんでいます。

それでもCSで牧を外す選択肢は考えにくいです。

牧はDeNA打線の中心で、一振りで試合を変えられる打者。

井上との過去の対戦成績だけを理由にベンチへ下げれば、打線全体の圧力も落ちます。

牧に求めたいのは「過去の数字を取り返す」ことではない
甘い球を1球仕留める。
四球でもいい。
進塁打でもいい。

CSでは1打席の内容が試合を変えます。

筒香も7打数0安打|それでも3番に置きたい理由

筒香も井上には7打数0安打。

今季の対戦成績だけなら、相性は良くありません。

それでも「ここぞの筒香」は短期決戦では外しにくい存在です。

東京ドームは一発が試合を変える球場。

井上が5回まで完璧でも、筒香の一振りで1対0にできれば試合展開は一変します。

また、牧の後ろに筒香を置くことで、井上も牧だけに集中しにくくなります。

4番エンカーナシオン|5打数1安打でも長打力を優先

エンカーナシオンの対井上は5打数1安打、打率.200。

その1安打は二塁打です。

対戦数が5打数しかないため、.200という数字だけで評価する必要はありません。

右の長距離打者として4番に置き、井上の甘く入った球を一発で仕留める役割を期待したいところです。

5番佐野|井上から唯一の本塁打を打っている

佐野は17打数3安打、打率.176。

打率自体は高くありません。

ただし、主なDeNA打者の中で今季井上から本塁打を記録しているのは佐野です。

筒香、エンカーナシオンの後ろに置けば、長打だけでなくつなぎの役割も期待できます。

井上対策のキーマンは6番・三森大貴

今回の打線で、個人的に一番おもしろいのが6番三森です。

対井上は14打数5安打、打率.357。

しかも走力があります。

たとえば5番佐野まででイニングが終わったとします。

次の回は三森が先頭打者になります。

下位から作る得点パターン
6番 三森が出塁
↓
7番 成瀬で送る・進める
↓
8番 古市で返す
↓
9番投手を挟んで1番度会へ
↓
牧・筒香まで回す

上位5人で点が取れなくても、次の回にもう一度攻撃を作れる打順です。

7番成瀬|短期決戦なら「進める役割」に価値がある

成瀬の対井上は2打数0安打。

対戦成績だけなら強く推せる数字ではありません。

しかしCSは長いシーズンではありません。

三森が無死一塁なら、送りバントや進塁打で二塁へ進める。

1点を取りに行く野球なら、7番成瀬の役割は明確です。

10月3日の巨人戦でも、成瀬は7回に適時打を放っています。

8番古市|井上に4打数2安打、現在の打撃状態も魅力

古市は対井上4打数2安打。

さらに10月3日の巨人戦では、7回に勝ち越し適時打を放っています。

今の打撃状態と井上との対戦成績を合わせると、スタメン捕手に古市を選ぶ理由は十分あります。

8番古市のメリット
井上に4打数2安打
現在の打撃状態が良い
三森・成瀬で作った走者を返せる
下位打線を「休憩場所」にしない

古市で返せなくても度会へ回せばもう一度チャンスを作れる

この打順は、8番古市だけで得点を完結させる必要がありません。

古市がつなげば、投手の打席を挟んで1番度会へ。

度会は井上に14打数5安打。

そこから2番牧、3番筒香へ戻ります。

「三森から始まる下位打線」と「度会から始まる上位打線」が一つにつながるのが、この並びの良さです。

私が考えるCS対井上スタメン

対・井上温大 スタメン予想

1 左 度会隆輝
2 二 牧秀悟
3 三 筒香嘉智
4 右 エンカーナシオン
5 一 佐野恵太
6 中 三森大貴
7 遊 成瀬脩人
8 捕 古市尊
9 投手

この打線なら、牧・筒香・エンカーナシオンという長打力を残しながら、対井上で結果を出している度会・三森・古市も同時に使えます。

さらに下位から足と小技を使って1点を取りに行くことができます。

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宮﨑を外すのは「力不足」ではなく井上との相性を考えた結果

宮﨑は井上に10打数1安打、打率.100。

もちろん短期決戦で頼りになるベテランです。

ただ、井上先発の試合に限れば、三森を中堅に入れて機動力を使い、筒香を三塁、佐野を一塁へ回す形も十分考えられます。

宮﨑をベンチに置けば、井上が降板した後の勝負どころで代打として使えるのも大きいです。

松尾ではなく古市を選ぶ理由|井上戦に限定した起用

松尾も井上に7打数2安打、打率.286と悪くありません。

総合力や将来性を考えれば松尾はスタメン候補です。

ただし今回の記事は「井上攻略」に絞っています。

井上相手の実績と直近の打撃状態を優先するなら、古市を8番で使う選択肢が面白いと考えます。

井上降板後は、試合展開に応じて松尾や戸柱へ交代することもできます。

井上攻略の鍵① 甘い球を見逃さない

井上はDeNA戦41回で与四球6。

四球待ちだけで崩れる投手ではありません。

だからといって何でも初球から振れば、井上の球数を助けてしまいます。

狙うべきは「早打ち」ではなく、狙ったゾーンに来た甘い球を一球で仕留めることです。

井上攻略の鍵② 5〜6回までに球数を使わせる

10月3日の井上は6回83球。

巨人は2点リードで交代を選択しました。

結果的には、その直後にDeNAが4点を奪っています。

CSでは巨人ベンチも同じ交代をするとは限りません。

むしろ「前回は替えて逆転された」という記憶があれば、井上を長く引っ張る可能性もあります。

理想
3回までに50球前後
↓
5回で80〜90球
↓
6回前後で継投を考えさせる
↓
巨人ブルペンとの勝負へ

井上攻略の鍵③ 一発だけを狙わない

牧、筒香、エンカーナシオンがいる以上、本塁打はもちろん期待したいです。

しかし全員が長打だけを狙えば、井上の奪三振能力にはまる危険があります。

特に牧は13打数0安打、8三振。

上位の長打力と、三森・成瀬・古市の細かい攻撃を組み合わせる必要があります。

「井上を打ち崩す」より「井上を早く降ろす」

防御率0.88の投手から、3点、4点を取る前提で考えるのは現実的ではありません。

1点でいい。

できれば先制する。

そして球数を使わせて早めにマウンドから降ろす。

10月3日にDeNAが見せた「井上降板後の逆転」を、CSでは少し前倒しできれば理想です。

CSでの理想シナリオ
1〜3回 井上に球数を使わせる
4〜5回 1点を奪う
5〜6回 井上を降ろす
6回以降 巨人ブルペンへ圧力
終盤 DeNAブルペンで逃げ切る

先制できれば東との投手戦に持ち込める

もし第1戦が東克樹と井上温大の投げ合いになれば、大量点の試合にはなりにくいでしょう。

DeNAに必要なのは、井上から5点取ることではありません。

1点、2点を先に取って東へ渡す。

その後は伊勢、中川虎大、レイノルズらを使って逃げ切る。

短期決戦なら、それで十分です。

井上相手にやってはいけない攻撃

避けたい攻撃
・初球から難しい球まで打って3球で攻撃終了
・追い込まれて同じ球種で三振を繰り返す
・牧、筒香、エンカーナシオン全員が本塁打狙いになる
・下位打線を「打てなくても仕方ない」と捨てる
・1点を取るための走塁や進塁打を使わない

井上ほどの投手が相手なら、きれいな攻撃だけでは勝てません。

内野安打、四球、盗塁、送りバント、進塁打。

全部を使って1点を取りにいく試合になります。

10月3日の勝利をそのまま再現するのではなく「一段前倒し」したい

10月3日は、井上に6回無失点に抑えられました。

それでも7回に巨人ブルペンから4点を取り、逆転しています。

CSで必要なのは、この形をそのまま再現することではありません。

井上が降りるのを待つのではなく、球数と走者で交代を早める。

そして前回7回に起きた攻撃を、5回や6回に持ってくる。

それができれば、DeNAにも十分勝機があります。

FAQ|CSでの井上温大攻略

井上温大の2026年DeNA戦成績は?

6試合で5勝1敗、防御率0.88。41回で被安打21、与四球6、WHIP0.66です。

直近のDeNA戦では打てた?

10月3日は6回1安打無失点に抑えられました。DeNAは井上降板後の7回に4点を奪って逆転しました。

井上を一番打っているDeNA打者は?

今季の対戦では、古市が4打数2安打で打率.500。度会と三森がともに14打数5安打、打率.357です。

牧は井上相手にスタメンから外す?

本記事では外しません。13打数0安打と苦戦していますが、DeNA打線の中心であり、一振りで試合を変えられるため2番を予想します。

筒香も井上を打てていない?

今季は7打数0安打です。それでも短期決戦の経験と長打力を考え、3番で起用する予想です。

エンカーナシオンの対井上成績は?

5打数1安打、打率.200です。安打は二塁打で、対戦数が少ないため4番から外す材料にはしません。

井上攻略で最も大事なことは?

大量点を前提にせず、1点を取りながら球数を増やし、5〜6回で降板させることです。10月3日に井上降板後の巨人ブルペンから逆転した形を、CSではより早い回に作りたいところです。

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まとめ|CSの井上攻略は「上位の長打力+下位のつなぎ」

井上温大は今季DeNA戦5勝1敗、防御率0.88。

直近10月3日も6回1安打無失点。

はっきり言って、簡単に打ち崩せる相手ではありません。

だからこそ、対井上打線は上位5人だけで考えない方がいいと思います。

私の対井上打線
1 左 度会隆輝
2 二 牧秀悟
3 三 筒香嘉智
4 右 エンカーナシオン
5 一 佐野恵太
6 中 三森大貴
7 遊 成瀬脩人
8 捕 古市尊
9 投手

牧と筒香は対戦成績が悪くても外さない。

エンカーナシオンの長打力も残す。

そして佐野で回が終わっても、次の回は対井上.357の三森から始められます。

三森が出る。

成瀬が進める。

古市が返す。

さらに度会へつなぎ、牧、筒香へもう一度回す。

この「下位からもう一度上位へつなぐ攻撃」ができれば、井上相手でも1点を奪う形は作れます。

CSで必要なのは、井上を完全に打ち崩すことではありません。

井上より先に1点を取り、井上を少しでも早くマウンドから降ろすこと。

そこから先は、10月3日にDeNAが見せた逆転パターンへ持ち込めます。

主な確認資料
・NPB.jp「井上温大 個人年度別成績」
・NPB.jp「2026年度 セントラル・リーグ 個人投手成績」
・Baseball Data「2026年度 井上温大 対戦成績」
・NPBデータストア「井上温大 2026年 対戦相手別成績」
・10月3日 巨人-DeNA 試合記録・報道
※打者別対戦成績は10月7日時点で確認できる2026年データです。対戦数が少ない選手は打率だけで優劣を断定していません。
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