堀岡隼人はなぜ戦力外?育成7位から何度も支配下を勝ち取った右腕の成績と今後

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この記事の結論

堀岡隼人投手は2026年9月29日、DeNAから2027年シーズンの契約を結ばないと通知されました。2026年の1軍成績は6試合・8回・防御率7.88、ファームでは31試合・4勝0敗・4セーブ・防御率5.46。数字だけを見れば厳しいシーズンでした。ただし堀岡投手のキャリアは、2016年育成7位で巨人入りしてから、何度も育成と支配下を行き来し、そのたびに支配下を勝ち取ってきた“這い上がり”の歴史でもあります。

堀岡隼人は、派手なドラフト順位で注目された選手ではありません。

2016年、巨人から育成ドラフト7位で指名。そこから3年後に支配下へ上がり、一度支配下を外れても再び戻り、巨人退団後はDeNAの育成契約からまた支配下へ。

「もう一度」を何度も実現してきた右腕です。


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堀岡隼人が戦力外|DeNA3年目、2026年は1軍6試合

DeNAは2026年9月29日、堀岡隼人投手について来季契約を結ばないと発表しました。

2026年の1軍では6試合、8回を投げて防御率7.88。被安打9、被本塁打1、4四球、7奪三振という内容でした。

2026年1軍成績
6試合/8回/0勝0敗/7奪三振/4四球/防御率7.88

2024年の防御率0.00、2025年の防御率3.46と比べると、明確に数字を落としたシーズンでした。

堀岡隼人のプロフィール|青森山田から2016年育成7位で巨人へ

名前:堀岡 隼人(ほりおか はやと)
背番号:92
生年月日:1998年9月11日
年齢:28歳
身長/体重:183cm/87kg
投打:右投右打
経歴:青森山田高-巨人-DeNA
ドラフト:2016年育成7位

青森山田高から巨人へ育成7位で入団。高校時代から将来性を評価されていたものの、プロ入り時点では支配下ではなく育成スタートでした。

育成7位から支配下へ|2019年に初めて背番号95

巨人入団後、ファームで経験を積み、2019年7月26日に育成から支配下へ昇格。背番号は013から95へ変わりました。

NPBの公示にも、2019年7月26日付で「育成選手から移行」として堀岡投手の名前が記録されています。

育成7位から支配下
ドラフト時点では最後方に近い評価でも、プロ3年目で支配下へ。堀岡隼人のキャリアは、ここから何度も「もう一度支配下へ」という流れを繰り返していきます。

一度育成に戻っても、2023年に再び支配下へ

その後、巨人では支配下から育成へ移る時期もありましたが、2023年3月9日に再び支配下登録。

NPB公示では、2023年シーズン開幕前に育成選手から支配下選手へ移行しています。

一度支配下を外れても、再び競争を勝ち抜いた形です。

巨人時代の1軍成績|2019・2020・2023年に登板

年度 球団 登板 投球回 奪三振 防御率
2019 巨人 3 4回1/3 2 6.23
2020 巨人 12 12回2/3 11 7.82
2023 巨人 3 3回1/3 4 13.50
年度 登板 回 防御率
2019 3 4.1 6.23
2020 12 12.2 7.82
2023 3 3.1 13.50

巨人での1軍成績は決して安定していたとは言えません。それでも支配下を何度も勝ち取ったこと自体が、球団内での評価やファームでの結果を物語っています。

巨人退団後、DeNAが育成契約で獲得

2023年オフに巨人を離れた堀岡投手を、DeNAが育成契約で獲得しました。

DeNAでのスタートは背番号111。再び支配下を目指す立場からの再出発です。

3度目の“支配下挑戦”
巨人で2度支配下を勝ち取った右腕が、今度は横浜で再挑戦。環境を変えても「支配下に戻る」という目標は変わりませんでした。

2024年6月、DeNAでも育成から支配下へ|背番号92

2024年6月8日、DeNAは堀岡投手を支配下登録。NPB公示では背番号111から92への変更が確認できます。

つまり堀岡投手は、巨人時代を含めて何度も育成から支配下を勝ち取ったことになります。

2024年は6試合・防御率0.00|横浜で復活の兆し

支配下復帰後の2024年は6試合に登板し、6回を無失点。防御率0.00でした。

被安打5、四球1、奪三振6。短い登板数ながら、DeNA移籍1年目にしっかり結果を残しています。

年度 登板 投球回 奪三振 防御率
2024 6 6回 6 0.00
2025 13 13回 19 3.46
2026 6 8回 7 7.88

2025年は13試合・防御率3.46|奪三振力は健在

2025年は13試合、13回、19奪三振、防御率3.46。

奪三振率は高く、ストレートとフォークで三振を取れる持ち味は出ていました。

一方、13回で8四球。WHIP1.92と、走者を出す場面は多く、年間を通して一軍に定着するところまでは届きませんでした。

2025年は「悪すぎる年」ではなかった
13試合で防御率3.46、19奪三振。完全に戦力外候補という数字ではありません。ただし制球と走者管理の不安定さが残り、ブルペン内で絶対的な立場を築くまでには至りませんでした。

2026年は6試合・防御率7.88|一軍定着できず

2026年は一軍6試合、8回、防御率7.88。

2025年から登板数が減り、防御率も大きく悪化しました。

スポーツナビの年度別成績では、被打率.273、WHIP1.63。大崩れ続きというほどではありませんが、リリーフとして安定して任せるには厳しい数字です。

2026年ファーム|31試合・4勝0敗・4セーブ

ファームでは31試合に登板。4勝0敗、4セーブという数字を残しています。

登板 勝敗 セーブ 投球回 被安打 四球 奪三振 防御率
31 4勝0敗 4 29回2/3 29 14 26 5.46
登板 勝敗 SV 防御率
31 4-0 4 5.46

勝敗やセーブ数だけなら目を引きますが、防御率5.46。29回2/3で14四球と、ファームでも内容面には課題が残りました。

堀岡隼人はなぜ戦力外になったのか

球団は堀岡投手の契約非更新について、個別理由を公表していません。

ここでは確認できる事実と考察を分けます。

事実1|2026年の一軍防御率7.88

一軍で6試合に登板したものの、防御率7.88。前年より登板数も成績も下がりました。

事実2|ファームでも防御率5.46

31試合と登板機会は十分ありましたが、防御率5点台。4勝0敗4セーブという結果と、投球内容には差があります。

事実3|28歳でブルペン競争が激しい

堀岡投手は2026年で28歳。若手投手、新外国人、ドラフト補強との競争の中で、「来季の一軍ブルペンで計算できるか」という評価が厳しくなった可能性があります。

考察|奪三振力はあるが、再現性が課題

2025年は13回で19奪三振、2026年ファームも29回2/3で26奪三振。空振りを取れる力はあります。

一方で、四球や被安打が重なる試合もあり、安定して短いイニングを抑え続ける「再現性」を作れなかったことが、リリーフとしての評価に影響した可能性はあります。

戦力外の理由を数字で整理すると
・2026年一軍:防御率7.88
・2026年ファーム:防御率5.46
・一軍登板数は13試合→6試合へ減少
・ファームでも14四球
・28歳で来季のブルペン再編対象になりやすい

それでも「何度も支配下を勝ち取った」実績は消えない

堀岡投手のキャリアで最も印象的なのは、成績表だけではありません。

  • 2016年育成7位で巨人入り
  • 2019年に初支配下
  • 一度育成へ戻る
  • 2023年に再支配下
  • 巨人退団
  • 2024年DeNA育成契約
  • 同年6月にまた支配下

育成契約から支配下を一度勝ち取るだけでも難しい世界で、複数回それを成し遂げています。

堀岡隼人の強さは「また戻ってきた」こと
一度外れたら終わりではなく、そのたびにファームで結果を出し、球団からもう一度支配下枠を与えられてきました。ファンが「また這い上がってほしい」と思う理由は、このキャリアにあります。

今後は現役続行?他球団・育成契約・独立リーグの可能性

2026年10月3日時点で、次の所属先は公表されていません。

右投げのリリーフで、150キロ前後のストレートとフォーク、奪三振能力があることは今後も評価材料になります。

他球団の育成・支配下契約

過去に何度も育成から支配下へ戻っているため、「育成から再挑戦」というルートは堀岡投手自身が最もよく知っています。

独立リーグや社会人で再起

NPB球団との契約に至らなくても、実戦機会を確保して再評価を待つ選択肢があります。

現役を続けるなら、最大の鍵は制球

三振を奪える力はあるため、四球を減らし、走者をためない投球を継続できれば、再びNPBでチャンスを得る余地はあります。

ファンの反応|「また支配下を勝ち取ってほしい」

堀岡投手はスター選手タイプではありませんが、育成から何度も這い上がった経歴を知るファンには思い入れがあります。

  • 育成7位からここまで来たのがすごい
  • DeNA初年度の防御率0.00が印象に残っている
  • 三振を取れる球はある
  • 制球が安定すればまだやれる
  • またどこかで支配下を勝ち取ってほしい

まとめ|堀岡隼人は何度でも支配下を勝ち取ってきた右腕

堀岡隼人は2016年育成ドラフト7位で巨人入り。2019年に初めて支配下へ上がり、一度育成に戻っても2023年に再支配下。巨人退団後はDeNAと育成契約を結び、2024年6月にまた支配下へ戻りました。

DeNAでは2024年6試合・防御率0.00、2025年13試合・防御率3.46と結果を残した時期もありました。

一方、2026年は一軍6試合・防御率7.88、ファーム31試合・防御率5.46。ブルペン競争の中で結果を残し続けることができず、戦力外となりました。

この記事のまとめ
・2016年育成7位で巨人入り
・2019年に初支配下
・2023年に再び支配下
・2024年DeNA育成→同年6月支配下
・2024年一軍防御率0.00
・2025年一軍防御率3.46
・2026年一軍防御率7.88
・2026年ファーム31試合、4勝0敗4セーブ、防御率5.46

何度支配下を外れても、そのたびに戻ってきた選手です。

だからこそ、今回もこれで終わりとは限りません。次の環境でまた支配下を勝ち取れるか。堀岡隼人らしい「もう一度」に期待したくなる戦力外です。


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主な確認資料
・NPB.jp「堀岡隼人 個人年度別成績」
・NPB.jp「2019年度 新規支配下選手登録」
・NPB.jp「2023年度 育成選手登録/支配下移行」
・NPB.jp「2024年度 横浜DeNA 育成選手登録/支配下移行」
・NPB.jp「2026年度 横浜DeNAベイスターズ ファーム個人投手成績」
・横浜DeNAベイスターズ 選手名鑑
※球団は契約非更新の個別理由を公表していません。本文では確認できる事実と考察を分けています。
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