井上絢登はなぜ戦力外?26歳・ファーム48打点でも契約非更新になった理由と今後

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井上絢登外野手は2026年9月29日、DeNAから2027年シーズンの契約を結ばないと通知されました。今季の1軍出場はわずか3試合、3打数3三振。一方でファームでは93試合・打率.270・7本塁打・48打点・OPS.774と結果を残しています。球団は個別の契約非更新理由を公表していないため、「2軍で打てなかったから」という単純な戦力外ではありません。1軍での出場機会、守備位置の競争、打撃の再現性、来季の編成などを含めて見る必要があります。本人は現役続行を希望し、NPBでの再挑戦を目指す意向を示しています。

「まだ26歳」「ファームでは48打点」「それでも戦力外」。井上絢登外野手の名前を見て、驚いたDeNAファンは少なくなかったはずです。

独立リーグでは2年連続本塁打王。DeNAではプロ初本塁打が満塁弾、翌日にも決勝本塁打。長打力という分かりやすい武器を持つ選手でした。

それでも3年間で1軍通算40試合。2026年は3試合しか出場できず、契約非更新となりました。この記事では、井上絢登の独立リーグ時代からDeNAでの3年間、1軍・ファーム成績、戦力外までの背景、そして今後を整理します。


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井上絢登が戦力外|26歳、2026年は1軍3試合のみ

DeNAは2026年9月29日、井上絢登外野手と2027年シーズンの契約を結ばないと発表しました。

井上選手は2023年ドラフト6位で入団。ルーキーイヤーの2024年から1軍で25試合に出場し、2025年には2本塁打を記録。ブレークの兆しを見せていました。

しかし2026年の1軍出場はわずか3試合。3打数3三振で、安打を記録することができませんでした。

ファンが驚いた理由

  • まだ26歳
  • 2026年ファームで打率.270
  • 7本塁打・48打点
  • 2025年に1軍で2本塁打
  • 独立リーグで2年連続本塁打王

井上絢登のプロフィール|久留米商・福岡大から徳島へ

名前:井上 絢登(いのうえ けんと)
背番号:55
生年月日:2000年2月23日
年齢:26歳
身長/体重:178cm/90kg
投打:右投左打
経歴:久留米商-福岡大-四国IL・徳島
ドラフト:2023年ドラフト6位

井上選手は福岡県出身。久留米商高、福岡大を経て、2022年に四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスへ入りました。

最大の特徴はフルスイングから生まれる長打力です。徳島時代には外野だけでなく三塁も守り、「徳島のギータ」と呼ばれるほど打撃で注目を集めました。

徳島インディゴソックス時代|2年連続本塁打王の長距離砲

井上選手がNPBから注目された最大の理由は、独立リーグでの圧倒的な長打力でした。

年度 試合 打率 本塁打 打点 盗塁
2022 67 .246 13 41 -
2023 67 .312 14 39 14
年度 打率 本塁打 打点
2022 .246 13 41
2023 .312 14 39

2023年は打率.312、14本塁打、39打点、14盗塁。リーグ年間MVP、本塁打王、打点王、外野手部門ベストナインを獲得しています。

NPB入り前から「長打力」が最大の武器
2022年13本塁打、2023年14本塁打。2年連続で2桁本塁打を放ち、打点も稼げる左のスラッガーとしてDeNAから6位指名を受けました。

井上絢登の1軍年度別成績|2024〜2026

DeNAでの1軍成績は次の通りです。スマホでは一覧性を優先して、年度・試合・打率・本塁打の4列表示にしています。

年度 試合 打数 安打 打率 本塁打 打点 出塁率
2024 25 42 8 .190 0 4 .261
2025 12 29 5 .172 2 7 .194
2026 3 3 0 .000 0 0 .000
通算 40 74 13 .176 2 11 .225
年度 試合 打率 本塁打
2024 25 .190 0
2025 12 .172 2
2026 3 .000 0

1軍通算は40試合、74打数13安打、打率.176、2本塁打、11打点。独立リーグやファームで見せた長打力を、1軍で継続して発揮するところまでは届きませんでした。

2025年のプロ初本塁打は満塁弾|翌日も決勝ホームラン

井上絢登がDeNAファンに強烈な印象を残したのが、2025年7月2日の中日戦です。

今季初出場・初スタメンで迎えた1回2死満塁。中日の髙橋宏斗投手から、プロ初本塁打となる逆転満塁ホームランを放ちました。NPBの記録でも「初本塁打が満塁本塁打」として残っています。

しかも翌7月3日には、マラー投手から勝ち越しとなるソロ本塁打。2試合連続でアーチを描き、2試合連続でお立ち台に上がりました。

一気に「ロマン砲」へ
プロ初本塁打が逆転満塁弾。翌日も決勝ホームラン。たった2日間で、井上絢登の長打力は1軍でも通用する可能性があるとファンに強く印象づけました。

本人も戦力外通告後、DeNAで一番印象に残っている出来事として、この2試合連続本塁打を挙げています。

2026年ファーム成績|93試合・打率.270・7本塁打・48打点

2026年の井上選手は、1軍では出場機会がほとんどありませんでした。一方、ファームではシーズンを通じて打席に立ち、一定の結果を残しています。

試合 打数 安打 二塁打 本塁打 打点 四球 打率 出塁率 長打率
93 282 76 16 7 48 30 .270 .359 .415
試合 打率 本塁打 打点
93 .270 7 48

Full-CountはOPS.774と報じています。打率だけでなく、16二塁打、7本塁打、48打点と、長打・打点の両面で存在感を示しました。

ファームで打てなかったから戦力外、ではない
93試合で打率.270、7本塁打、48打点。2軍成績だけなら「全く結果が出ていない選手」には当てはまりません。むしろ一定の結果を残しながら、1軍での機会を増やせなかったことが大きなポイントです。

それでも井上絢登はなぜ戦力外になったのか

球団は井上選手を契約非更新とした個別理由を公表していません。そのため、ここでは確認できる事実と考察を分けます。

事実1|1軍では3年間で40試合

2024年25試合、2025年12試合、2026年3試合。3年間で合計40試合です。独立リーグの長距離砲として期待された一方、1軍の定位置をつかむところまでは届きませんでした。

事実2|2026年は3打席しかなかった

3年目の2026年は1軍3試合、3打数3三振。ファームで結果を残しても、1軍で試される機会そのものが少ないシーズンでした。

考察|左打ち外野・一塁・三塁の競争

井上選手は外野だけでなく三塁も経験してきましたが、DeNAでは外野・一塁・三塁の各ポジションに競争相手が多く、長打力だけで一気に定位置へ入るのは簡単ではありませんでした。

本人は戦力外後、「今年挑戦できなかった内野にもまた挑戦したい」と話しています。今後の再挑戦では、守れるポジションを増やすことも大きな武器になりそうです。

「戦力外の理由」は断定できない
ファーム成績は良好でした。したがって、打撃成績だけで契約非更新を説明するのは不十分です。1軍での定着、守備位置、編成、今後の選手構成など複数要素が重なった可能性があります。

26歳での戦力外は早い?まだ伸びると感じる理由

26歳という年齢は、野手としてまだ成長が期待できる時期です。

しかも井上選手には、独立リーグで2年連続本塁打王、2025年の1軍2本塁打、2026年ファーム48打点という材料があります。

「まだ見たい」と思わせる材料

  • 26歳
  • 右投左打
  • 独立リーグで2年連続本塁打王
  • 2025年に1軍で2試合連続本塁打
  • 2026年ファームで48打点
  • 外野に加えて内野再挑戦の意思

「DeNAでは定着できなかった」ことと、「NPBで今後も通用しない」ことは同じではありません。環境や役割が変われば、長打力が評価される可能性は残っています。

「他球団で化けるのでは?」ファンが心配する理由

戦力外発表後、SNSでは井上選手を惜しむ反応が多く見られました。

高校野球ドットコムが紹介した反応では、「他球団に取られそう」「これからの選手」「他球団で活躍しそう」といった声が目立っています。

ファンが「細川成也の再来」を意識する理由
DeNAを離れた若い長距離打者が別球団で成長するケースを経験しているため、井上絢登のような26歳のパワーヒッターに対して「環境が変われば伸びるのでは」と感じるファンがいるのは自然です。ただし、これはあくまでファンの期待・不安であり、将来の活躍を保証するものではありません。

井上絢登本人は現役続行を希望|「まだやりきれていない」

井上選手は戦力外通告後、現役続行への意欲を明確にしています。

日刊スポーツの取材では、DeNAで結果を残せなかった悔しさを語りながら、「まだやりきれていない部分がある」という趣旨で振り返り、NPBで再びプレーしたい意向を示しました。

また、自分のバッティングをさらに磨き、今季挑戦できなかった内野守備にも再挑戦したいと話しています。

今後の進路は?NPB他球団・育成・独立リーグも選択肢

2026年10月2日時点で、次の所属先は公表されていません。

本人はNPBでの現役続行を希望しています。今後は他球団からのオファー、トライアウト、育成契約などが候補になります。

NPB他球団なら「左の長距離候補」として需要

右投左打で長打力があり、26歳。ファームで打点を稼げる打者は、チーム編成によっては魅力的な存在です。代打、一塁、外野、内野再挑戦など複数の役割を示せれば、評価の幅は広がります。

独立リーグに戻る道もある

井上選手は徳島で結果を出してNPB入りした経験があります。もしNPBとの契約に至らなくても、独立リーグで再び結果を残してNPB復帰を目指す道もあります。

ファンの反応|「もっと1軍で見たかった」「まだ26歳」

戦力外発表後に目立ったのは、次のような反応です。

  • ファームでこれだけ打っているのに驚いた
  • もっと1軍で打席を与えてほしかった
  • 26歳ならまだ伸びる
  • 他球団で活躍しそう
  • あの満塁ホームランが忘れられない

一方で、1軍通算打率.176という数字が示す通り、1軍投手への対応で課題が残ったことも事実です。ファンの惜しむ気持ちと、プロ野球の競争の厳しさが同時に見える戦力外でした。


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まとめ|井上絢登の長打力はまだ終わっていない

井上絢登はDeNAで3年間プレーし、1軍通算40試合、打率.176、2本塁打、11打点。数字としては1軍定着に届きませんでした。

それでも、2025年の逆転満塁弾と翌日の決勝本塁打は、長打力が1軍でも通用する可能性を強く印象づけました。2026年ファームでも93試合、打率.270、7本塁打、48打点を記録しています。

26歳。本人も「まだやりきれていない」と現役続行を希望しています。

井上絢登の記事で押さえておきたいこと
・独立リーグで2年連続本塁打王
・2025年にプロ初本塁打が満塁弾、翌日も本塁打
・2026年ファームは打率.270、7本塁打、48打点
・1軍は3試合3打数3三振
・26歳で現役続行を希望
・次の環境で長打力と守備の幅がどう評価されるかが焦点

DeNAでは結果を出し切れなかった。ただし、長打力という武器まで消えたわけではありません。次のユニホームで、あの豪快なフルスイングをもう一度見られるのか。井上絢登の野球人生は、まだ続きます。


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主な確認資料
・NPB.jp「井上絢登 個人年度別成績」
・NPB.jp「2026年度 横浜DeNAベイスターズ ファーム個人打撃成績」
・NPB.jp「2025年シーズンの記録の回顧(初本塁打が満塁本塁打)」
・徳島インディゴソックス「2023MVP・ベストナイン」「2023NPBドラフト会議 指名選手のお知らせ」
・日刊スポーツ「井上絢登が戦力外、現役続行に意欲」
・Full-Count「2軍で打率.270も…3年目で戦力外」
※球団は契約非更新の個別理由を公表していません。本文では確認できる事実と考察を分けています。
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