この記事の結論
DeNAファームが2026年に日本一になるには、10月3日の準決勝で巨人に勝ち、10月4日の決勝で日本ハム-ソフトバンクの勝者に勝つ必要があります。2026年からファームは従来のイースタン・ウエスタン2リーグ制ではなく、1リーグ3地区制へ変更。日本一も「各地区優勝3チーム+ワイルドカード1チーム」の4チームトーナメントで決める新方式になりました。
横浜DeNAベイスターズのファームは、2026年9月22日に中地区優勝を決めました。
ファームの優勝はイースタン・リーグ時代の2024年以来2年ぶり5度目。ただし、今年は「地区優勝=そのままファーム日本一決定戦へ1試合だけ」という従来方式ではありません。
2026年から制度そのものが変わり、ファーム日本一になるには2試合勝つ必要があります。
準決勝で巨人に勝つ
日本ハム-ソフトバンクの勝者と決勝
2026年ファーム日本一
DeNAファームが中地区優勝|次は日本一を決めるトーナメントへ
2026年のDeNAファームは122試合を戦い、74勝40敗8分、勝率.649で中地区優勝を決めました。
中地区2位は巨人で75勝47敗2分、勝率.615。DeNAは3ゲーム差で首位を守り切っています。
| チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| DeNA | 122 | 74 | 40 | 8 | .649 |
| 巨人 | 124 | 75 | 47 | 2 | .615 |
DeNAは3地区優勝チームの中でも最も高い勝率を記録。そのため、日本選手権の準決勝では「地区優勝チーム勝率1位」として、ワイルドカードの巨人と対戦します。
巨人は中地区2位ですが、東・中・西の「各地区2位」の中で最高勝率だったため、ワイルドカードで日本選手権へ進出しました。
2026年からファーム日本一の決め方が変わった
2025年までのファーム日本選手権は、イースタン・リーグ優勝チームとウエスタン・リーグ優勝チームが1試合で日本一を争う方式でした。
ところが2026年からファーム公式戦が大きく再編され、東地区・中地区・西地区の3地区制へ移行。それに合わせて、日本選手権も4チーム制へ変更されました。
| 項目 | 2025年まで | 2026年から |
|---|---|---|
| リーグ構成 | イースタン/ウエスタン | 東/中/西の3地区 |
| 日本選手権出場 | 各リーグ優勝2チーム | 各地区優勝3+ワイルドカード1 |
| 日本一決定方式 | 1試合 | 4チームトーナメント |
| 必要勝利数 | 1勝 | 2勝 |
| 項目 | 旧方式 | 2026 |
|---|---|---|
| 地区 | 2リーグ | 3地区 |
| 出場 | 2球団 | 4球団 |
| 決め方 | 1試合 | トーナメント |
ファーム日本選手権2026の出場4チーム
今年の出場チームは次の4球団です。
| チーム | 資格 | 勝率 |
|---|---|---|
| DeNA | 中地区優勝 | .649 |
| 日本ハム | 東地区優勝 | .596 |
| ソフトバンク | 西地区優勝 | .588 |
| 巨人 | ワイルドカード | .615 |
地区優勝3球団の中ではDeNAが勝率1位。日本ハムが2位、ソフトバンクが3位です。
大会規定により、地区優勝チームの勝率1位はワイルドカードと対戦。勝率2位と3位がもう一方の準決勝を戦います。
DeNAが日本一になるには、まず巨人に勝つ
DeNAの準決勝は10月3日16時開始。相手は巨人です。
10月3日(土)16:00開始予定
DeNA(中地区優勝・勝率.649) vs 巨人(ワイルドカード・勝率.615)
会場:しずてつスタジアム草薙
DeNAは一塁側のホーム扱い。準決勝を突破すれば、翌日の決勝へ進みます。
同じ中地区の巨人とは今季17試合
中地区公式戦での直接対決はDeNAの9勝8敗。大きく勝ち越したわけではなく、1勝差でした。
地区順位ではDeNAが上でも、短期決戦ではほぼ互角と考えた方が自然です。
巨人に勝ったら決勝は日本ハムかソフトバンク
もう一つの準決勝は10月3日11時から、日本ハムとソフトバンクが対戦します。
| 試合 | 対戦 | 開始 |
|---|---|---|
| 準決勝1 | 日本ハム vs ソフトバンク | 10/3 11:00 |
| 準決勝2 | DeNA vs 巨人 | 10/3 16:00 |
| 決勝 | 準決勝1勝者 vs 準決勝2勝者 | 10/4 14:00 |
つまりDeNAが日本一になるルートは非常にシンプルです。
① 10月3日に巨人へ勝つ
② 10月4日に日本ハム-ソフトバンクの勝者へ勝つ
→ 2連勝でファーム日本一
準決勝と決勝では延長ルールが違う
今年の日本選手権で特に注意したいのが延長ルールです。
準決勝は10回からタイブレーク
9回終了時に同点の場合、準決勝は延長10回からタイブレークに入ります。
無死一・二塁から開始し、9回終了時の打順をそのまま引き継ぎます。延長回数の上限はありません。
決勝はタイブレークなし・延長回数制限なし
決勝は9回同点でも通常の延長戦を続けます。タイブレークはありません。
こちらも延長回数の制限はないため、勝敗が決まるまで通常ルールで戦うことになります。
巨人戦が同点のまま9回を終えると、10回から無死一・二塁。通常の公式戦とは全く違うため、バント、代走、守備固めなどベンチワークの重要度がさらに高くなります。
雨天中止ならどうなる?予備日は10月5日
大会は10月3日・4日の2日間で予定されていますが、雨天などの場合には順延ルールがあります。
準決勝が10月3日に開催できなければ、10月4日に順延。決勝は10月5日へ回ります。
予備日は10月5日です。
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 10月3日 | 準決勝2試合 |
| 10月4日 | 決勝/準決勝順延時は準決勝 |
| 10月5日 | 予備日 |
NPBの開催要項では、10月4日までに準決勝を開催できない場合は大会中止。決勝も10月5日まで開催できない場合は大会中止とされています。
なぜDeNAは巨人と当たる?勝率トップの地区優勝だから
「同じ中地区で2位だった巨人と、なぜ優勝後すぐまた戦うの?」と思う人もいるでしょう。
理由は大会の組み合わせ方式です。
地区優勝3球団を勝率順に並べ、1位の球団がワイルドカードと対戦します。DeNAは勝率.649で地区優勝球団の中でトップだったため、ワイルドカードの巨人との対戦になりました。
DeNA .649 → 1位
日本ハム .596 → 2位
ソフトバンク .588 → 3位
ワイルドカードは「地区2位3球団の中で最高勝率」の球団。巨人は.615でこの枠を獲得しました。
DeNAが優勝すれば2024年以来2年ぶり2度目のファーム日本一
DeNAは2024年、イースタン・リーグを42年ぶりに制し、ファーム日本選手権でソフトバンクに6-2で勝利。球団史上初のファーム日本一に輝きました。
2025年を挟み、2026年に再び日本一になれば2年ぶり2度目となります。
前回はイースタン優勝後、ソフトバンクとの1試合に勝って日本一でした。今年は巨人との準決勝を勝ち抜き、さらに決勝でも勝利しなければなりません。制度変更によって、ファーム日本一への道は明確に厳しくなっています。
2026年ファーム日本選手権の会場と中継
会場は静岡県のしずてつスタジアム草薙です。
NPB開催要項では、J SPORTS、BS-TBS、DAZN、GIANTS TVなどでの中継が案内されています。放送対象は媒体や出場球団によって異なるため、観戦前には最新の番組表を確認してください。
10月3日(土)16:00 DeNA vs 巨人
勝利すれば10月4日(日)14:00 決勝
ファーム日本選手権は「若手だけの大会」ではない
ファーム日本選手権という名前から、「若手だけが出る大会」と思う人もいるかもしれません。
実際にはNPBが公示した出場資格者名簿の中から当日のベンチ入りメンバーが決まり、DeNAは49選手が出場資格者として登録されています。
若手育成が中心なのはもちろんですが、調整中の支配下選手や経験ある選手が出場することもあり、チームとしての総合力が問われる大会です。
まとめ|DeNAは巨人→決勝の2連勝でファーム日本一
2026年からファームの仕組みが変わり、日本一の決め方も大きく変わりました。
・2026年は中地区優勝、74勝40敗8分、勝率.649
・3地区優勝チームの中で勝率1位
・10月3日16時にワイルドカードの巨人と準決勝
・巨人に勝てば翌4日に決勝
・決勝相手は日本ハム-ソフトバンクの勝者
・決勝に勝てば2024年以来2年ぶり2度目のファーム日本一
今年は「地区優勝=日本一決定戦へ直行」ではありません。
まず巨人。そして翌日の決勝。2試合を勝ち抜いて初めて、2026年のファーム王者になります。
新しい3地区制の最初の年に、DeNAが初代トーナメント王者になれるのか。まずは10月3日の巨人戦に注目です。
・NPB.jp「ファーム3地区制特設」
・NPB.jp「ファーム日本選手権2026 開催要項」
・NPB.jp「ファーストステージの対戦カード決定について」
・NPB.jp「2026年度 ファーム・リーグ中地区 チーム勝敗表」
・横浜DeNAベイスターズ「2026年度 ファーム・リーグ中地区優勝決定!!」
・NPB.jp「2024年プロ野球ファーム日本選手権」
※日程・中継・雨天時の扱いは変更される場合があります。試合当日はNPB・球団公式の最新情報をご確認ください。

